筋力トレーニングは多くの人にとって難しいことであり、中には楽しめない人もいるかもしれません。しかし、日本の新潟医療福祉大学とオーストラリアのエディスコーワン大学の研究によると、週に3日間、わずか3秒間の強力な遠心性収縮(ゆっくりとウェイトを下げるなど)を行うだけで、筋力を高めることができることが明らかになりました。 この研究は、最小限の努力で健康を改善する機会を提供します。研究の詳細この研究には26人の健康な大学生が参加し、2つのグループに分けられました。1つのグループは3秒間の最大自発的遠心性収縮を週2日(週2日グループ)、もう1つのグループは同じことを週3日(週3日グループ)行いました。両グループとも4週間トレーニングしました。その後、研究者らは4週間のトレーニング期間の前後で筋力の変化を評価し、2つのグループの結果を比較し、上腕二頭筋と上腕筋の変化を計測しました。同様のトレーニングを週5日行ったグループとの比較も行われました。研究結果週2日グループ筋力に大きな変化なし。週3日グループ筋力の有意な増加・求心性収縮時に2.5%増加・遠心性収縮時に3.9%増加(ともにp<0.05)週5日グループ週3日群と比較して筋力が大きく増加・求心性収縮時に12.8%増加・遠心性収縮時に12.2%増加(ともにp<0.05)※上腕二頭筋と上腕筋の筋厚に大きな変化はありません。この研究から、 1日わずか3秒 で筋力を高めるには、少なくとも週3日、強力な遠心性収縮を行うことが効果的であることが示唆されています。さらに、毎週のトレーニングセッションの頻度を増やすと、筋力がさらに向上する可能性があります。【参考文献】毎日3秒間の最大自発的等尺性、求心性、遠心性収縮が肘屈筋力に及ぼす影響。(吉田陸)💡 この情報があなたの身体の健康を考える上で役立つことを願っています。